【9月号】

緑幼稚園長 小倉早苗

夏期保育・二学期保育について


 夏休みが終わり、本日から、夏期保育がスタート致しました。今年もコロナウイルス感染拡大が心配される状況下での夏休みとなり、各ご家庭では健康管理に何より留意されながら、日々過ごされていたことと存じます。

 緊急事態宣言が発令され、また横浜市内等の公立学校が夏休みを延長している中、本園の対応について検討してまいりましたが、感染防止を一層徹底しつつ、ご家庭のご判断を優先していただく自由登園で、夏期保育及び二学期の保育を、開始することと致しました。
 幼稚園は感染防止に向け、消毒の徹底、パーテーションの活用、熱中症を考慮しながらの換気と空気清浄機の利用、密を避けること、職員の健康管理の徹底、保育内容や行事内容の一部変更等、行ってまいります。

 保護者の皆様にもご理解・ご協力をいただくことがいくつかございます。登園を希望されるお子様が、安全かつ安心して楽しく過ごせますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
 また、登園をされないお子様につきましても、登園後、困ったり不安を感じたりすることのないよう、十分に配慮してまいります。

 ご不明な点等ございましたら、遠慮なくお問合せください。


【7月号】

緑幼稚園長 小倉早苗

笑顔であいさつ


 早いもので一学期も最後の月を迎えます。七夕の飾りをつくったり、もうすぐ始まる水遊びのお話を聞いたり、収穫した夏の野菜を食べたり、幼稚園の中でも、夏を感じる活動が増えてきました。

 5月から6月にかけては、保育参加・個人面談・給食試食会等、幼稚園での様子をお知りいただく機会をもたせていただきました。ご多用な中、本当にありがとうございました。
 特に保育参加は、今年度初めての試みでしたが、お一人30分という限られた時間の中で、その日その時間の予定で保育内容も様々でしたが、いかがでしたでしょうか。いろいろご支援もいただき、大変感謝申し上げます。お気づきのこと等ございましたら、どうぞ忌憚なくお伝えください。

 職員は、毎日の保育活動の様子や、子どもたちの反応などを振り返りながら、詳しく記録し、次によりよくいかすためにどうしたらよいかを考え、さらに工夫するということを、日々行っています。その記録は私も確認しますが、ここ最近、「クラスみんなでゲームを楽しんだり、クラスみんなで活動を楽しんだりすることが、よくできるようになった」という内容の記録が目立ってきました。クラスのお友だちを仲間として意識し、上手にコミュニケーションをとったり、保育者の話をきいて内容を理解した上で行動したりすることが、子どもたち一人一人よくできるようになってきたのだと考えます。そんな子どもたちの成長を、とても嬉しく思います。

 ところで、毎朝、登園してくる子どもたちに「おはよう」とあいさつをすると、「おはよう」と笑顔であいさつを返してくれることが増えてきました。中には、遠くから私のことを見つけて、「おはよう!」と大きな声であいさつする子どももいます。また、「おはよう」という言葉はまだ言えなくても、明るい笑顔を見せてくれる子どももたくさんいます。それらの笑顔からは、今日の幼稚園での生活に対するわくわく感や、また今朝も「会えたね」という、緑幼稚園で過ごす人同士の親近感が感じられ、とても嬉しくなります。
 子どもたちから、そんな素敵な笑顔の挨拶を受ける度に、挨拶とは、挨拶する相手に心を込めて、「今日もよろしくね」とか、「今日も一緒に仲良く過ごそうね」などと、相手に思いを伝えるものだなあということを、改めて実感させられます。
 このように、子どもたちの純粋で誠実な姿から、教えられることが、いろいろあります。
 また明日の朝も、子どもたちとあいさつし合えることを、楽しみにしています。

 今月も夏まつりへのご参加(年中・年少)や、夏のお楽しみ会の送迎(年長)等、保護者の皆様にご協力をいただくことがございますが、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


【6月号】

緑幼稚園長 小倉早苗

できたよ!見て!


 もうすぐ梅雨入りを迎えます。梅雨になると雨の日が続き、お外で活動したり遊んだりする機会が少なくなると思われます。でも、緑幼稚園の子どもたちは、いつでもどこでも、いろいろなことを発見したり工夫したりしながら、元気いっぱいに過ごせることと期待しています。

 5月14日には親子遠足、17日には一日動物村(保護者のご参加は年少学年のみ)などの行事に、保護者の皆様にご参加・ご協力いただき、大変ありがとうございました。
 保育参加や給食試食会は現在継続して実施させていただいております。また、6月には、個人面談も予定しております。
 保護者の皆様には、ご多用な中、大変恐縮ではございますが、引き続きご協力のほど、どうぞよろしくお願い致します。

 あるクラスのお部屋に入り、子どもたちが画用紙の上に、色紙で「おうち」を制作している様子を見ました。この制作活動には、色紙をある一点に向けてきちんと折り合わせること、のりを使って貼り付けること、色紙でつくった「おうち」からイメージできるものを自由にクレヨンで描いていくこと等、いくつかの内容があります。イメージは一人一人様々です。ドア、窓、花、お日さま、雲、風、池(?)、自分、家族、生き物、長い階段等々、いろいろありました。実際に自分の「おうち」の近くにある畑とそこで収穫している野菜を描いている子どももいました。煙突を描いている子どもが多かったのは(煙突が2本立っているおうちもありました)、担任の先生が、ちょうどサンタさんのことを話した後だったからかもしれません。子どもたち一人一人がイメージをふくらませ、まるでストーリーをつくっているかのようでした。
 「ぼくのおうち見て!」「私のおうち見て!」と、目を輝かせながら子どもたちがアピールしてくれました。みんな、自分が制作した「おうち」に大満足なようです。

 園庭の鉄棒の前を通ろうとしたら、とっても上手に逆上がりをしている子どもがいたので、思わず「上手だね!すごい!」と声をかけました。すると、ほかの子どもたちも「見て見て!」と自分の出来る技を披露してくれました。必死で鉄棒にぶら下がっている子ども、飛び上がってお布団干しのように体を曲げている子ども、完成はしていないけれど一生懸命逆上がりにチャレンジしている子ども、連続前回りをしている子ども等々、ここでも次々アピールしてくれました。どの子も、自分の技に自信を持っているようです。
 そのうちに、ある子どもが、グイっと私の手を引いて、鉄棒からタイヤコーナーまで連れていってくれました。到着すると、その子どもは、タイヤが埋め込まれている斜面の下から上まで一気にのぼりました。上までのぼり切ったところで「見て!のぼれたよ!」と満面の笑みを見せてくれました。

 幼稚園の活動や遊びの中で、子どもたちの「できたよ!」「見て!」のアピールはいっぱいです。その一つ一つに、「すごいね!」「頑張ったね!」と声をかけて一緒に喜び合うことで、子どもたちが一層自信と次への意欲を高めていければと願っています。


【5月号】

緑幼稚園長 小倉早苗

遊び


 「子どもたち、すごいんですよ!」と、ある職員が笑顔で嬉しそうに話し始めました。
 何がすごいのかというと…、それはコロボックル広場でのことです。年中組の子どもたちが、広場の空間を利用し、映画館をつくって楽しんでいたそうです。コロボックル広場に面したプールの横の段差を観客席に見立てて、スクリーンはテーブルを立てて作っていたそうです。映画館に行ったことがある子どもがいたのでしょうか?
 ポップコーンもあったそうです。そう言えば、食べ物は、子どもたちが遊びの中でよく作っています。お外だとお砂や葉っぱなどで…、お部屋だとおもちゃで…。私もいろいろな食べ物をよくごちそうになります。
 そのうちに、ある子どもが、コロボックル映画館のスクリーンに、影がうつることに気がつき、そこからみんなの興味や関心は、さらにひろがっていったのだそうです。
 その職員は、子どもたちの視点のユニークさと発想のひろがりに、とても感心していました。

 子どもたちは遊びの中で、いろいろなことに気づき、いろいろなことと結びつけ、いろいろなことを考えて工夫します。素直で純粋な心を持つ子どもだからこそのユニークさや豊かさに、感心させられることが多々あります。
 「入―れーて」「いーいーよ」とか、「貸―しーて」「いーいーよ」などのやりとりから始まって、遊びの中で、子どもたちのコミュニケーションも増えていきます。新年度になってまだ一月ですが、新しいクラスのお友だちとだけでなく、違う学年のお友だちと遊ぶ姿も、よく見られるようになりました。
 今月も、子どもたちが、心も体も元気いっぱいに遊べるよう、支援していきたいと思います。

 後になりましたが、4月23日(金)には、大規模地震発生を想定しての引き取り訓練へのご参加、大変ありがとうございました。
 5月から6月にかけては、親子遠足・動物村(保護者の皆様のご参加は年少学年のみ)・保育参加(保育参観)・給食試食会・個人面談(6月後半)など、保護者の皆様にご参加・ご協力いただく行事等を多く予定させていただいております。
 ご多用の中、大変恐縮ではございますが、どうぞよろしくお願い致します。


【4月号】

緑幼稚園長 小倉早苗

笑顔いっぱい


 色とりどりに咲く花々の鮮やかさに、春の訪れを感じる今日この頃となりました。いよいよ新学期がスタートいたします。

   お子様のご入園・ご進級おめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。

 幼稚園への入園、一つ上のクラスへの進級で、子どもたちはワクワク、ドキドキした気持ちでいっぱいなことでしょう。大きな空とさわやかな風を感じる自然豊かな環境の中で、様々な体験をとおして、子どもたちは、いろいろなことに気づき、感じ、そして工夫していく力をつけていくことと思います。
 子どもたちの気持ちを大切に受け止めながら、子どもたちが安心して笑顔いっぱいに過ごしていけるよう、教職員一同、日々の保育に努めてまいります。
 保護者の皆様には、ご支援・ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


【3月号】

緑幼稚園長 小倉早苗

輝く


 「海の中、泳いできたよ!」目を輝かせて、年中の子どもが報告してくれました。年長の子どもたちが、卒業を前に、共同制作に取り組んでいます。お部屋の前の廊下全体をダイナミックに使って、大小の魚、イカ、エビ、タコ、ペンギン、海藻等々、迫力満点に海の中を表現しています。先程の年中の子どもは、その廊下の「海の中」を楽しんできたようです。

 ある日の朝のお遊びの時間のことです。その日は、一際、空気が冷たく感じられる寒い朝でした。年長の子どもが、「霜柱があったよ」と教えてくれました。「歩いたらサクサクした?」と尋ねてみたら、「歩かないよ!見てただけ。こわれちゃうもん。」「でも、ちょっとだけ、そーっとさわってみた。冷たかった!」と笑顔で答えてくれました。「そうだね。本当にそうだね。」と心から思いました。

 年中の子どもたちが、「おみせやさん」を開きました。「さくらべんとう」「ケーキやながれぼし」「まくどなるど」「たんぽぽずし」の4店舗がオープンしました。1日目は年少のお友だちを招待し、2日目は年中の子どもたち同士でお買い物をし合いました。商品のリアルさにびっくりしましたし、子どもたちがお店の様子や店員さんの言動をとてもよく観察し、店員さんになりきっていることにも大変びっくりしました。
 当初2日間の予定でしたが、ここで終わらないのが緑幼稚園の子どもたちです。自主的にお金を作って、残っている商品のお買い物をさらに楽しみました。
 当初は、活動に参加する予定のなかった年長の子どもたちも、お金を作って自主的に参加し始めました。幼稚園全体で盛り上がり、とことん楽しみました。

 緑幼稚園の子どもたちは、遊びの中で、いろいろなことに気づき、いろいろなことを感じ、いろいろなことを考えて工夫します。そして、遊びの中で、友達や先生とたくさん関わります。緑幼稚園の子どもたちは、楽しむことがとても上手です。楽しんでいる子どもたちの笑顔は、きらきらと輝いています。

 今年度も、残すところ一月あまりとなりました。今年度はコロナウイルス感染防止の対応をさせていただくために、例年とは異なることが多々あり、皆様には、ご理解やご協力をたくさんいただきました。心より感謝申し上げます。
 年長学年は卒園及び小学校入学に向けて、年中・年少学年は進級に向けて、子どもたちの心の準備がしっかり出来るよう、職員一同努めてまいります。
 今月もどうぞよろしくお願い致します。


【2月号】

緑幼稚園長 小倉早苗

あこがれ


 来週には立春を迎えます。まだまだ、朝夕の風は冷たいのですが、陽だまりの暖かさに、少しずつ春の訪れを感じる今日この頃です。

 1月18日から、恒例の「ゆうびんやさんごっこ」が始まりました。年長のみんなが郵便屋さんになり、子どもたちが書いたはがき(緑幼稚園特製の通常より大きめのはがきです)を、お友達に配達してくれます。「ゆうびんやさんごっこ」がスタートする時に、郵便屋さんは、年中や年少のお友達を年長のお部屋に招いて、はがきの販売もしました。郵便屋さんになりきった年長の子どもたちは、年中や年少のお客さんに、とっても優しく丁寧に販売していました。幼稚園特製の郵便屋さんの帽子をかぶって配達をしている年長さんは、はがきをちゃんと届けようという使命感を持ち、意気揚々としています。そんな年長のみんなの姿は、年中や年少のみんなにとって、あこがれの存在です。
 郵便屋さんの活躍のお陰で、「ゆうびんやさんごっこ」を通して、子どもたちは文字への興味を高めたり、お話しするという方法とは違ったコミュニケーションの仕方を楽しんだりしています。

 年少のクラスで、お当番活動が新たに始まりました。それに先だって、年中や年長のクラスに、お当番活動の実際を見学に行きました。年少の子どもたちが、お当番活動への意欲を高めたことはもちろんですが、年下のお友達に伝える側の立場に立つ経験のあまりなかった年中の子どもたちも、張り切っていました。4月から年長になるという自覚を持つきっかけになったようです。

 緑幼稚園では、様々な活動の中や、日常のお遊びの時間で、学年を超えた関わりを持つことが頻繁にあります。このような関わりの中で、年下の子どもたちは、お兄さん・お姉さんへのあこがれを持ち、これからの自分たちの目標をイメージします。また、年上の子どもたちは、年下のお友達に何かを伝えたり、支えたりすることで、年上としての逞しさを持ちます。
 これらは共に、子どもたちの成長に、とても大切なことであると考えます。

 2月は、保護者の皆様と担任との個人面談を予定しております。お子様の成長にとって、意義のある面談になるよう、願っております。
 今月も、ご協力のほど、どうぞよろしくお願い致します。


【1月号】

緑幼稚園長 小倉早苗

成長


 新しい年が始まりました。明けましておめでとうございます。
 今年が、子どもたち、並びにご家族の皆様にとりまして、幸多き年となりますよう、心より願っております。本年も、どうぞよろしくお願い致します。

 再び、緊急事態宣言が発令され、新型コロナウイルス感染への不安が高まりますが、本園では引き続き、感染予防への取り組みをしっかり進めてまいります。また、保護者の皆様にも、健康観察のお願いをはじめ、3学期もご理解・ご協力をいただくことがあると思います。あわせて、よろしくお願い致します。

 さて、昨年のことになりますが、12月8日と9日の両日、音楽会を開催させていただきました。ご家族の皆様には、子どもたちが発表する姿をご覧いただき、また温かい拍手もいただき、大変ありがとうございました。
 子どもたちは当日の発表をよく頑張っていましたが、当日を迎えるまでにも、子どもたちは様々なことを経験しました。それは、練習をするということだけでなく、(発表した劇のほかにも)いくつかの劇遊びを体験したり、セットを考えたり、セットを作ったり、衣装を考えたり、振り付けを考えたり、お話の中に出てくることを実際に体験したり……、実に様々なことに取り組みました。その中で、子どもたちの「チームワーク」は、とても強くなっていきました。また、「お友達から学ぶ」「お友達から刺激を受ける」ということも、子どもたちはたくさん経験しました。なかなか大きな声が出せなかった子どもも、他のクラスのお友達が、ホールでリハーサルをしている姿を見て、イメージをつかみ、大きな声を出して、堂々と自信を持って出来るようになりました。音楽会は、子どもたちをとても豊かに成長させてくれました。
 音楽会が終わった後も、発表したオペレッタや劇遊びなどのお歌やセリフが、園内のあちらこちらから、しばらく聞こえてきました。衣装を身につけている子どももいました。音楽会の余韻を味わって楽しんでいるようで、とても微笑ましく思いました。

 同じく2学期のことになりますが、最後の日に終業式を行いました。例年ですと、ホールで全員が集合して行いますが、密を避けるため、私が各クラスのお部屋をまわり、子どもたちに話をしました。その時に、サプライズで、サンタクロースさんにも同行してもらいました。年少のみんなは、サンタさんの姿を見て、あまりにもびっくりし過ぎて、両目を大きく開いたまま、しばし、ぼう然としていました。年少のみんなは、緑幼稚園のサンタさんに初めて会ったからですね。しばらくしてから、「サンタさんだあ!」と笑顔で喜んでくれました。年中さんは、ほとんどのお友達が2回目なので、少し慣れていたためか、ニコニコ笑顔で、サンタさんの登場を大喜びしていました。年長さんは、サンタさんの正体に気がついている子どもも少なくないようでしたが、その上で、このサプライズを楽しんでいるような温かく和やかな雰囲気でした。想定していた以上に、学年により反応が違ったので、ちょっとびっくりしてしまうと同時に、ここでも子どもたちの成長ということを感じました。

 今年1年、いろいろな場面で、子どもたちの成長した姿を見ていけることを、とても楽しみにしております。


【12月号】

緑幼稚園長 小倉早苗

感謝


 11月6日の親子遠足には、保護者の皆様にご参加いただき、ありがとうございました。お陰様で、子どもたちも安心して楽しく活動することが出来ました。

 さて、早いもので、今年も残すところ後一月となりました。
 今年は、新型コロナウイルス感染予防という、今までにない対応を迫られる中での保育となりました。保護者の皆様には、感染予防のために、様々なところでご協力をいただき、心より感謝申し上げます。

 11月23日は勤労感謝の日でした。年長の子どもたちが、普段お世話になっているご家族の皆様に、感謝の気持ちを込めて可愛い飾りを作成しました。幼稚園の職員にもプレゼントしてくれました。後、4か月で卒園し、小学校へ入学する年長の子どもたちは、ここのところまた一段と逞しくなってきました。『感謝』という言葉の意味をしっかり理解し、実感できているようです。

 10月には、お芋ほりで、村田農園の村田さんご夫妻にお世話になりました。
 子どもたちが楽しくお芋ほりを体験できるように、毎年たくさんのお芋を育ててくださっています。当日も、笑顔で子どもたちを迎えてくださいました。
 11月17日には、緑警察署の方と神奈川県警本部の方が来園してくださり、みんなが交通事故にあわずに安全に過ごすことが出来るよう、子どもたちに、わかりやすく丁寧に教えてくださいました。
 11月19日には、年長・年中の子どもたちが、「ひかりの実」アートツリーの製作を体験しました。京都在住のアーティスト高橋さんや、緑区役所等のスタッフの方々が来園され、緑区で生産されている浜梨の果実袋に、好きな人の笑顔を描きました。描き上がった果実袋の中にライトを入れて、お部屋を暗くして、みんなで「ひかりの実」を楽しみました。幻想的で素敵な光景に、子どもたちから「わー!」と歓声が上がりました。

 ご家族の皆様、そして子どもたちの成長を支援してくださる多くの人々のお力で、子どもたちは心も体も健やかに育っています。心から嬉しく思うと共に、感謝の気持ちで一杯です。そして、私たち職員一同も、子どもたち一人一人が豊かに成長できるよう、一層の努力をしていかなければと切に思います。


【11月号】

緑幼稚園長 小倉早苗

歌を楽しむ


 ある日の朝、久しぶりにくっきり見えた富士山の山頂が、雪で白く覆われていました。「あっ!富士山!」「雪だね!」「本当だ!」と言いながら、子どもたちと一緒に眺めていました。少しずつ、秋の深まりを感じる今日この頃です。

 緑幼稚園では、毎日の朝の会で、どのクラスも歌を歌います。子どもたちの元気で明るい歌声を聴いていると、とっても和やかな気持ちになります。
 ちょうどこれからお歌の時間が始まるというタイミングで、年少組の教室に入ってみました。「いぬのおまわりさん」や「ふしぎなポケットは」は元気よく、「こおろぎ」は優しい感じで、みんな楽しそうに歌っていました。とてもびっくりしたことに、ピアノの前奏・間奏・後奏のメロディーまでしっかり覚えていて歌うことが出来ているのです。「このお歌が大好き!」という気持ちがすごく伝わってきました。
 年中組が、秋の自然を見つけるお散歩に出かけた時には、「さんぽ」をみんなで歌っていました。「さかみちー、トンネルー、くさっぱらー」と歌詞に出てくるのですが、実際にちょうど坂道にさしかる所でしたので、「あっ、坂道だ!」と、みんなで笑ってしまいました。
 年長組になると、ぐっとレパートリーも増えてきますが、「さんぽ」も大好きな1曲のようです。年長さんは、フレーズとフレーズの間に、オリジナルのセリフを入れて楽しんでいました。
 お帰りの時には、どのクラスでも、子どもと担任が一対一で、手をとり合って、顔を見合って、「あんころもちのうた」を歌います。「さよなら あんころもち またきなこ」という歌詞の、短い歌ですが、「今日も1日楽しく過ごせてよかったね。頑張ったね。また明日ね。」という思いを込めて、この歌でさよならのご挨拶をします。
 緑幼稚園では、「歌あそび」の正課の講師の中村先生、同じく「歌いましょう」の講師の瀧川先生にもご指導いただきながら、生活の中で、歌をたくさん歌います。クラスのみんなで一斉に歌う時はもちろんですが、いろいろな場面で、子どもたちが自然に歌を口ずさんでいることもよくあります。歌を楽しめる子どもたちをとても微笑ましく思います。

 保護者の皆様には、親子遠足をはじめ、今月もご協力のほど、どうぞよろしくお願い致します。


【10月号】

緑幼稚園長 小倉早苗

運動会に向けて


 先日、「ねえねえ、見て―!ほら!」と、ニコニコ笑顔の子どもが、手のひらのどんぐりを見せてくれました。園庭のベンチに座って空を見上げている子どもがいましたので、「何を見ているの?」と声をかけると、「違うの」と言って同じポーズを続けていました。どうやら、気持ちよく吹いていた秋風を味わっていたようです。子どもたちは、秋の訪れをいろいろなところで感じています。

 9月から、全日保育や給食が始まりました。子どもたちは、今年度の学年での生活にもすっかり慣れてきましたし、クラスのお友達との仲間意識も強まってきました。

 そんな中、子どもたちは、10月3日の運動会に向けて練習や準備に取り組んでいます。運動会では、頑張り、達成感、お友達への応援など、当日に得るものが非常に大きいのですが、それと同じ位、当日を迎えるまでの過程においても、努力、工夫、励まし合いなど、いろいろなことを体験します。
 年少の子どもたちがお遊戯の練習で、踊る時に腕につけるキラキラの飾りを、一人ずつ先生から渡されました。みんなとても嬉しそうでした。飾りをつけて腕を上げる振りをすると、力強くピーンと腕が伸び、みんな得意気でした。
 年中のみんなが玉入れの練習をしていました。カラーチーム対白チームの対戦でしたが、練習の最初の方では、一つのチームの負けが続いてしまいました。「どうやったらたくさん入るかな?」「高くポーンと投げた方がいいんじゃない?」などなど、みんなで試行錯誤しながら練習を繰り返しました。
 年長のリレーは、練習とは思えないほど、みんな真剣で気合十分です。迫力ある走りぶりに、思わず他の学年の子どもたちも見入ってしまいました。リレーは走りだけでなく、コース・バトンなど、他にもいろいろな要素があります。当日も、一人一人が、自分の力を精一杯発揮してくれることを願っています。
 今年は、会場を飾る旗も子どもたちの手作りです。みんな、運動会への思いを込めながらつくりました。是非ご覧ください。
 今年度は新型コロナウイルス感染予防を考慮し、例年とは違う形式での運動会実施とさせていただくことになりました。ご家族の皆様には、ご理解・ご協力いただくことが多々ございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。


【9月号】

緑幼稚園長 小倉早苗

2学期に向けて


 夏休みが終わり、8月25日から夏期保育が始まりました。
 久しぶりに会う子どもたちの姿は、少したくましくなっているように感じました。まだまだ、暑い日々ではありますが、元気いっぱい遊んだり活動したりする子どもたちの姿を、とてもまぶしく感じています。

 今年は例年より夏休みの期間が短く、また、過ごし方についても、いろいろと配慮しなければならない状況でした。子どもたちは、どんな夏休みを過ごしているかなと思っていましたところ、担任に届いた子どもたちからの葉書には、元気に過ごしている様子、工夫しながら楽しく過ごしている様子等々、思わず微笑ましくなる内容がいっぱいだったようです。葉書を書いたり投函したりするにあたっては、保護者の皆様にもご協力をいただいたことと思います。ありがとうございました。

 夏休み中、職員は1学期の振り返りをし、それをふまえて2学期、どのように保育を進めていくか検討しておりました。特に年長や年中の子どもたちは、園の行事などが昨年までと違うことに戸惑いや疑問を感じていることもありましたが、新型コロナウイルス感染症が流行していることを子どもたちなりに理解し、今の現実を受けとめて、その中で出来ることに楽しく取り組もうと前向きに頑張っている姿に感心させられました。また、年少は、分散登園から一斉登園という変化があった中でも、クラスのお友達のことをしっかり意識しながら、園の生活に慣れていくことができました。

 1学期の終わりには、保護者の皆様に、個人面談にご協力いただきました。ありがとうございました。限られた時間ではありましたが、担任と、お子様のことをいろいろと共有させていだけたことは、とても有意義でした。設定された面談の機会でなくても、ご相談等ございましたら、どうぞいつでもご連絡いただけたらと思います。よろしくお願い致します。

 2学期以降も引き続き、感染予防に向けての配慮や対応を考えていかなければならない状況ではありますが、その中であっても、子どもたちが、安全に安心して楽しく過ごせるよう、職員一同精一杯努めてまいります。
 引き続き、保護者の皆様のご理解・ご協力のほど、よろしくお願い致します。


【7月号】

緑幼稚園長 小倉早苗

子どもと遊び


 夏至も過ぎ、梅雨の晴れ間には、夏に向かう気配を感じる今日この頃となりました。
 6月1日より、幼稚園を再開いたしました。保護者の皆様には、6月の分散登園・午前保育へのご理解と、お子様の健康観察や健康観察カードご提出のご協力をいただき、心より感謝申し上げます。子どもたちにとっては、久しぶりの園での生活、あるいは初めての園での生活となりましたが、一日一日着実に慣れながら、自分らしさを発揮して過ごせていました。

 園での生活の中には遊びの場面がたくさんあります。自由遊びで思い思いの遊びを楽しんだり、クラスのみんなで一緒に遊んだり、遊び方はいろいろです。
 あるクラスが、ぶらんこ遊びを楽しんでいました。幼稚園にあるぶらんこの数は限られていますので、もちろん全員一緒には乗れません。かわりばんこに乗るということや、一人一人が乗っている時間を平等にするためにみんなで数を数えるということ(ユニークなことに、最後におまけをつけるちょっとしたお歌も歌っていました)、そして安全に待つということなど、ぶらんこ遊びを通してお友だちと仲良く楽しく遊べるためのルールも身につけていました。
 お砂場遊びにも、子どもたちは夢中です。同じお砂場で、同じおもちゃを使って遊んでいますが、遊び方やつくっているものは様々です。2ヵ所の深い穴をひたすら掘っていた子どもは、最後に穴と穴を地下のトンネルでつなぎました。お友だちと協力し合って大きなお山の周りに川をつくり、先生にお水を流してもらって楽しんだり、おもちゃを使ってフルーツのお山をつくったり、まん丸のお団子をいくつも並べたり、柔らかい砂の感触を味わったり、お砂場にやってくるダンゴ虫を避難させてあげることに夢中になったり、そんな子どもたちの姿を、微笑ましく、そして頼もしく感じました。
 自由遊びの時、ベンチの所から、じっと景色を眺めている子どもがいました。私も園庭から眺める景色が大好きなので、声をかけてみました。その子は、横浜線が走るのを見るのが好きなのだそうです。その時ちょうど電車が来ました。一緒に電車を見てみると、まるでスケールの大きなジオラマを見ているような爽快な気分になりました。その子に教えてもらったこの楽しみ方は、緑幼稚園ならではかもしれません。

 これからも、子どもたち一人一人が、安心して、伸びやかに、心から楽しく、そして自分らしく過ごしていけるように、精一杯努めて参ります。
 引き続き、保護者の皆様の変わらぬご支援ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。


【6月号】

緑幼稚園長 小倉早苗

安心して楽しく


 4月の入園式・進級式に登園していただいた翌日から、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、休園の措置をとらせていただくこととなりました。保護者の皆様には、ご理解・ご協力をいただき、ありがとうございました。
 6月1日より、幼稚園を再開できることとなりました。園児の皆さんは長期間のお休みの後の登園をとても楽しみにしていたり、あるいは不安を感じていたり、いろいろな思いをもたれていることと思います。園児の皆さん一人一人に、丁寧に対応しながら、皆さんが安心して楽しく幼稚園で過ごせるよう、職員一同尽力してまいります。
 園児の皆さんの健やかな成長のためには、保護者の皆様と幼稚園との連携がとても大切なことと考えております。引き続き、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
 また、緊急事態宣言は解除されましたが、これからも新型コロナウイルス感染予防を考慮し、様々な対応を進めていくことが求められております。あわせて、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 幼稚園が休園している間、職員は、幼稚園再開後に向けて、いろいろな準備を進めておりました。その中の一つに、4月と5月が休園だったことを踏まえて6月の指導カリキュラムを作成する作業がありました。重点指導内容の一つに『言葉』という項目があります。例えば年少組では、「入れて」「貸して」「一緒に遊ぼう」などの言葉や挨拶・返事を、お友達や先生に言えるようにしていきたいということを話し合っていました。お友達へのこのような言葉かけや挨拶などから、人と人とのつながりが始まり、そして深まっていくと思います。4月や5月は、ご家庭で過ごされる時間が多かったので、ご家族の中でも、たくさんの言葉のコミュニケーションが図られていたことと思います。6月からは、いよいよ、お友達や職員とのコミュニケーションが始まります。園児の皆さんが、「お友達や先生に声をかけると楽しいな」という思いをもって、笑顔で安心して楽しく過ごせるように願っています。


【4月号】

緑幼稚園長 小倉早苗

笑顔いっぱい


 幼稚園の門を入るとすぐに、年長の子どもたちが昨年度植えたチューリップが、とても可愛らしい花を咲かせていました。心を和ませながら、園舎へ続く坂を上りました。
 後藤かをり園長の後任として、4月より緑幼稚園に着任いたしました小倉早苗と申します。子どもたち一人一人が心身共に健やかに成長できますよう、精一杯努めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 お子様のご入園・ご進級おめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。大きな空と豊かな緑を見ながら、さわやかな風を感じる自然豊かな環境の中で、子どもたちは、様々なことに気づき、感じ、経験していくことと思います。
 幼稚園への入園、一つ上のクラスへの進級で、子どもたちはワクワク、ドキドキした気持ちでいっぱいなことでしょう。子どもたちの気持ちを大切に受け止めながら、子どもたちが安心して笑顔いっぱいに過ごしていけるよう、教職員一同、日々の保育に努めてまいります。
 保護者の皆様には引き続き、ご支援・ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 尚、本年度は、入園式・入園進級式・始業式の変更や4月8日からの自由登園等、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、例年と異なる対応をさせていただきました。皆様には急な対応であったにも関わらず、ご理解・ご協力をいただき、ありがとうございました。


→今までのおたよりはこちら

1年の流れを、写真にてお送りします(写真毎で年度が違う場合がございます)。
クリックすると拡大されます。

→もっとたくさん見たい方はこちら

top